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演劇入門

演劇入門 (講談社現代新書)
演劇入門 (講談社現代新書)

【つまり?】
演劇の技術とは自分の妄想を他者に伝える技術

【参考】
開演のシーンで「あぁ、美術館ていいな」という台詞から
スタートする(×)→台詞が説明的すぎて、リアルじゃない。

台詞をリアルに感じさせるためには、「遠くのイメージ」から
伝えていく。

「美術館」から連想されるキーワードを思い浮かべ、それを
間接的な順番に並べる。それを台詞に変えていく:

「いいでしょ。たまにはこういうところも」
 「まぁね」
 「たまにはゆっくりしないと」
 「うん」
 「もう少しゆっくり歩いてよ」
 「あぁ、ごめん」
 「落ち着かないのね」
 「わるい、わるい」
 「さっきの絵、意外と大きかったわね」
 「なんだか教科書で見るのと随分違ったな」
 「やっぱい絵は本物を見ないとね」
 「あぁ。やっぱり美術館はいいな」

本書ではこれを「コンテクスト=文脈のすり合わせができて
いるかどうか」で台詞のリアルさが決まると言っています。

【感想】
プレゼンとかスピーチに何か役立つかと手にとりました。
結局は上に上げたコンテクストの部分がビジネスでもそのまま
役立ちそうというところでしょうか。

「コンテクストが~」という話は今となっては目新しい話では
ないかもしれません。本書は98年の書籍なので時代的には
どうだったのでしょうか。

その他当然ながら、演劇戯曲、の作り方みたいな話がメインです。
このほか、

人はお互いに知っていることをわざわざ口に出して喋ったりしないので
登場人物が家族だけとかだったりすると、状況説明ができない。
そこで、外部の人間=情報を持たない人物を絡ませることで
内部の人間と外部の人間のやり取りの中で状況説明を含めることが
できる

といった趣旨の話などは観劇的になるほどです。
これは何かの仕事に活かせないものか。


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tag : 演劇 戯曲 演技 プレゼン スピーチ 平田オリザ

東大家庭教師が教える頭が良くなる勉強法

東大家庭教師が教える頭が良くなる勉強法
東大家庭教師が教える頭が良くなる勉強法

【つまり】
とにかく繰り返せ!

【参考になった】
◆覚えるために
 ①小さく分けて心理負担を減らす
  実例)教え子:2か月で物理38⇒78へした事:
     重要公式を3つずつ計10を2時間で記憶
     次の授業で復習。10個覚えたら次の10個へ移行

 ②何度も繰り返す
  実例)著者が小学生の頃、パソコン本を繰り返し読みした結果
     次第に内容を理解できるようになっていった原体験
  ・音読する
  ・メモを持ち歩き参照
  ・時間を決めて覚える

◆わかる=腑に落ちるということ
 ①人、先生に教わる
 ②本、ネットを先生とする
  ・3冊の本を用意→入門書、専門書、辞書・用語集 
 ③わからないものはスルー

 (メモ)言葉の定義をきちんと理解して進むこと

◆慣れる
 ①300回繰り返す
 ②高速で問題集を回す
 ③「白紙復元」する ⇒テーマごとに分類して暗唱できる?
 ④人に教える
 ⑤本番を意識模擬練習をする 
  ⇒その場の行動のルール化
   「問題文をこう読み・・・」
   「こういう設問ならこうして・・・」
 ⑥頭に入れた内容を自己ツッコミ
  「つまり?」
  「もっというと?」

 ※わからない箇所があったら
 ①わからないまま飛ばしたところはないか
 ②わからない単語はないか
 ③練習は不足していないか

(参考)著者のブログ

【感想】
上にも書きましたが「300回繰り返す」。
我が身を振り返っても、受験の時ですらこんなに繰り返した
記憶がありません。今後何かを学ぶ必要が出た際には
そこまでやってみよう…というのは易し。

一方で、医学部に行くような、当時の学生間では数学が
かなりできた人でも、その後ふつうの人生を送ると、
やがて中学レベルの図形問題すら苦戦するようになります。
解き方を忘れちゃうんですよね。

「300回繰り返し」を経てきて骨身にしみついたら、
そういう状況も変わってくるのでしょうか。

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tag : 勉強法 読書 インプット 思考法 東大 理Ⅲ 医学部 吉永賢一

まず1分間でうまくまとめる 話し方超整理法

まず1分間でうまくまとめる 話し方超整理法
まず1分間でうまくまとめる 話し方超整理法

【つまり?】
1分間=300-350文字。
肝となる伝えたいことを20文字程度で表現して
詳細、理由、締めの形でフォローして話を完結させる型を作れ

目次はこちら出版社ページ

【参考になった】
1分間の感覚を身に着ける練習法
 ①新聞記事を声に出して読み録音する
  「1分だ」と思うところでやめる
  →時間感覚の正確さをチェックする
 ②新聞記事で、350文字くらいかなというところに印をつける
  →実際にそこまで1分で読めるか読みすぎるかチェックする

・話が長くなる要因
 ①言いたいことが自分でもわかっていない
 ②思いつくまま話す
 ③短くする意志がそもそもない
 ④聞き手のことを考慮しすぎる
 ⑤話すことは簡単とたかをくくる

・三角シナリオ法
 ①一言で主張(20文字・お伝えしたいのは~)
 ②主な内容(つまり~)
 ③理由・具体例(理由は~)
 ④①に戻って締め

・長すぎる前置きに気を付ける

・「突然のお話で時間が取れず、準備が十分にできなかったのですが」など
 余計な言い訳で冒頭の大切な時間を消費しない
 冒頭=印象を決める時間だから

・子供は簡潔に表現する。考えすぎる大人は長くなりがち

【その他】
「余計な言い訳」のくだりは刺さりますね。
そんな言い訳誰も聞いてないっていう。
自分を守るために言ってるだけ。まさに言い訳。
言い訳が話の下手さを救うわけでもない。下手打ったらそれが全て。

さて、試しに今書いているこの記事を声に出して読んでみたら
3分かかりました。長いもんです。

 ・1分間感覚練習をする
 ・三角シナリオ法みたいに「話を構成する」練習をする
 ・具体的な切り出し文句・口癖を作ってしまうこと

この辺やっていきます。

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1分で頭の中を片づける技術

1分で頭の中を片づける技術
1分で頭の中を片づける技術

【つまり?】
重要なものとそうでないものを分けて、不要なものは捨てる。
よくばらない。もったいがらない。
頭がすっきりすれば決断も行動も早くなる


目次→出版社ページ

【参考】
基本的にスッキリ考えることで、決断も行動も早くなるという
趣旨で、そのコツを教えてくれます。

 ・好きか嫌いかで決める
 ・価値を生む情報かそうでないかで捨てる
 ・ストップウォッチを使い制限時間を作る
 ・一度に一つ決める。一対一で2拓の状態を作り決める
 ・頭の中のものをとりあえず箇条書きにして全部出す。
  そこから、分ける、残す、拾う、一対一で決める…
 ・わからない状態を減らす
  もやもやとしてしまう状態を減らす

判断に迷ったり、話す内容がごちゃごちゃしたり、
思い立ってもすぐ行動に移せないのは、「考えることが多すぎるから」
だそうです。関連して、

 ・情報のインプットをやめる

てなことも勧められています。

【参考】
読書法の箇所がありました。

 ①気になったところをとりあえず書き出す(キーワード、ポイントのみ)
 ②そこから使えそうなものを3つだけ選ぶ
 ③その3つをヒントに、実際のアクションを書き出す


面白い本だとどうしてもあれもこれもとメモ書きしてしまい
ますが、多くをため込んでもそのほとんどは忘れてしまう。

欲張る気持ち、もったいないという考えを捨て、
このくらい絞り込むべきです


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tag : 考え方 決断 判断 すっきり シンプル プレゼン アウトプット 整理 鈴木進介

事実認定の手法に学ぶ 荘司雅彦の法的仮説力養成講座

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事実認定の手法に学ぶ 荘司雅彦の法的仮説力養成講座

【つまり?】
物的証拠、人的証拠、経験則で情報を区別し、仮説を立てろ

【内容】
”「事実認定」とは、物的証拠、人的証拠、経験則を駆使して
一つのストーリー(または仮説)を組み立てることである”

情報を吟味するうえで、上に上げた3つの観点で捉えることが
重要なようです。

そうすることでより信頼性の高い情報を選択し、確度の高い仮説
立てることができるという主旨かと。

逆に、自分が何らかの考えを持っているとき、それは3つのうち
何に基づいたものなのかを、振り返ることも重要とあり。

法律家は、人の人生を左右する立場ゆえ、このバランスを欠く
ことなく自説もまた吟味することが必要だとしています。

【応用】
結果としては、3つのうんぬんはどうでもよくて、要は
「相手の言っていることは事実に基づいているのかそうじゃないのか」
という自問で良い気がします。

人的証拠って例えば証言とか。識者の意見などもこれに含まれることが
記載されているわけですが

重要なのは、
「お前の説は識者の意見に拠ったものかどうか」ではなく
「お前の説は事実なのかどうか」
ですよね。

物的とか人的は区別のための「名称」であって、それに拘っても
小難しくなるだけな気がしてきました。

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tag : 法律 仮説 考え方 思考 荘司雅彦 単行本

エバンジェリスト養成講座 究極のプレゼンハック100

エバンジェリスト養成講座 究極のプレゼンハック100
エバンジェリスト養成講座 究極のプレゼンハック100

【つまり?】
好きなものを、しっかり準備して、相手のためにプレゼンしよう

テクニック集に近くまとめは難しい
目次→出版社ページ

【参考になった】

プレゼンテーションの視点
 ①自分視点 ○○のクラウド版を出荷します
 ②神様視点 ○○のクラウド版が出荷された
 ③顧客視点 クラウドで○○を手に入れることができる

 ものの伝え方にはこの3つがあり、一番大事なのは③という話

例え話をするときは実在するもので例える(ぱっとわかるもので例える)
 イメージしにくいもので例え話をしてしまうと、相手もイメージしにくいので
 逆効果という話

汚い言葉の肯定より、美しい言葉の否定
 例)画面が汚い vs 画面が美しくない
   狭い vs 広がりがない

耳心地の良い言葉の方が記憶に残るとのこと。

間違えても言い直さない。無理矢理にでも言い切る
 例)windows7のプレゼン中に間違えてXPと入ってしまったら
   このwindowsXP、、、、失礼しましたwindows7の新機能として(×)
   このwindowsXP、、からバージョンアップしたwindows7の新機能は(○)

話し手の信頼感を損なわないためのようです。

憶えて欲しいことはとにかく連呼

不自然かなと思ったとしても、何をどう話すかはプレゼンターが決める
ものだから、重要なことは気にせず連呼しようという話 

プレゼン自体を肯定する冒頭・まとめ
 例)今回は・・・をわかりやすくお伝えします
   以上・・・をわかりやすくお伝えしてきました
   非常に理解が深まったと思います

暗示のためです。

長く感じさせずに時間を伝えるには「時」ではなく「分」
 (~時間は重く聞こえる)
 例) 今日のお話は1時間くらい(×)
    今日のお話は60分くらい(○)

Q&Aセッションで出た質問はなるべくその場で答える

これも信頼感を保つためにでしょうか(理由の明記がないので想像)。
どのように答えるかという実例もありますが、わからないことなので
どうしても論点はずらして回答している感じにはなります。

【感想】
商品実演形式のプレゼンをすることが多い
大勢の前でショー的にプレゼンすることが多い
そんな人には役立つこと大なのでしょうか。

参考になるテクニックもあるにはある。しかし、個人的には、
商品実演形式ゆえに具体的な商品を見せてしまえば説明はできる
ということが前提になっている話のようで気になりました。

実物がない企画などの抽象的な話の際はどうするのか。

スライドの作り方、スライドの情報と口頭説明とのバランスをとり方、
のような抽象的な情報をどのように組み立て、伝えていけば
わかりやすい、印象に残せるのか。こうした大きな話は少ないと思います。

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tag : プレゼン アウトプット 西脇資哲 単行本

シンプルマッピングA6ノートで読書を超速化しなさい

A6ノートで読書を超速化しなさい―たった一週間でプロフェッショナル! ビジネス書をお金に変える魔法のノート術
A6ノートで読書を超速化しなさい―たった一週間でプロフェッショナル! ビジネス書をお金に変える魔法のノート術

【つまり?】
「ビジネス書」の類は活用できてなんぼ。
アウトプットにこだわって読書しろ。シンプルマッピングで
本の内容の整理+自分の考えをまとめていこう

【内容】
シンプルマッピングとは名前のごとく枝の少ないマインドマップ
自分はマインドマッピング本をしっかり読んだことはないのでその
解釈で十分なのかは、すみません、不明ですが。

 ①シンプルマッピング
  センターから右側に伸びる枝には本の内容、左側の枝に自分の
  考えをまとめていく

 ②受験生に学べ
  目的意識が明確だから、工夫・戦略が凄い。

 ③読書の目的マップを作る(P89,116)
  
  目標設定に応じて読書は計画的にということ。
  漠然とこんな展開で本を読もうかなと頭で考えるのみならず
  目的と読みたい本の候補・テーマなどをちゃんと紙に落として
  実行していこうというもの。
  ただし「やり方は詳しくは著者の前著で「目標設定マッピング」を参照」
  とのことです。

シンプルマッピングというものがこの著者の発案なのかどうかも
曖昧ですが、簡単にできそうでよい感じです。

と思って実際に試してみましたが、やはり難しです。
あまり形に拘らず気になることを書き出していって、出てきた
ワードの関連性などが確認できたら線で結び付けてみる。
すると、構造的に内容を把握できるようになる。

そんなことを意識して目下練習中です

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tag : アイデア 勉強法 読書法 速読 マインドマップ 松宮義仁 単行本

買い物客はそのキーワードで手を伸ばす 深層心理で消費者インサイトを見抜く「価値創造型プロモーション」

買い物客はそのキーワードで手を伸ばす
買い物客はそのキーワードで手を伸ばす

【つまり?】
消費者の建前ではなく深層心理を探る。
手法として、イン・デプスインタビュー(1対1面接)
記述式定量調査(擬人、文章完成法+テキストマイニング)がお勧め

目次など→出版社のページ

【内容】
「クリームシチュー」「焼き肉のたれ」という実例を使い
調査設計からプロモーションの効果検証までの話をしてくれます。

調査を完全に再現できるほど詳細びっしりなマニュアル本ではない。

逆に言うと読みやすい。流れは一通り押さえられている。
つまり?で書いた手法+具体的な質問例、プロモーション案への
繋げ方、そして効果の検証結果まで出してくれる。

全体として読みやすく、かつ、参考にしやすい。そんな本です。

メモ:調査で本音を引き出すために!
擬人法…絵の中の登場人物が感じていると思うことを
    第三者として答えてもらう。「本音は言い辛い」という
    ガードをさげる1手段

文章完成法…文章を一部空欄にしておき、何が入るかを答えてもらう。
      先ほどの絵ではなく文章版といったところ



今ちょうど勤務先でグループインタビュー(消費者複数人を招いての
意見交換会)が盛り上がってるんですよね。

結果を見ると、ところどころ作られた意見だなーっていう発言が
載ってます。

各自の本音がすぽんと出てくれば理想だけど、そこは人間。
意見の強い人にひっぱられたり、他の人への見栄もあって
建前を言ったりします。

逆に他の意見によって考えが引き出されることもあったりするので
功罪あり。

この本に則りイン・デプスも検討してみようかなと
そんな気持ちになりました。
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tag : 調査 リサーチ マーケティング 消費者心理 イン・デプス テキストマイニング 学習院マネジメント・スクール 上田隆穂 兼子良久 星野浩美

共感をつかむプレゼンテーション―「思い」を実現する32のチェックポイント

共感をつかむプレゼンテーション―「思い」を実現する32のチェックポイント
共感をつかむプレゼンテーション―「思い」を実現する32のチェックポイント

【つまり?】
共感」の扱いは薄い。初歩的なプレゼン

【参考になった】
・正論だけでは説得できない。論理は当たり前。+共感が必要

・何のためにプレゼンするのかを自問せよ。
 何が求められているのか。何を達成するのか。

・言いたいことは30秒でまとめる=”エレベータートーク”

・優れた提案には興味深い事実が必要
 (これに続く話は検索の仕方とか情報の入手法のテクニカルな話。残念)

【感想】
共感が必要」という割には普通のコンサル系プレゼン本の様相。
 ・メッセージの構成はピラミッド構造で帰納または演繹で…
 ・構成を考えるにあたりこのフレームワークが使え…
 ・グラフ・チャートはこのパターンがありこういうときに使い…

こんな感じの内容です。「共感」はどこに?

共感を語るなら、フレームワークの説明のところに
「なお、フレームワークっぽい単語はプレゼンで口にするとむしろ
反感を買うだろう。そこらへんさりげなくまとめること」とか
書いてあってもよいのではないか。

プレゼンの説得条件として3つがあるとのことで登場した
・右脳への合理性訴求
・左脳への感情訴求
・右脳と左脳を橋渡しする共感訴求
も簡単な定義だけで終了。

「共感をつかむ」というタイトルに込めた著者の気持ちを
深く知ることはできませんでした。

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tag : プレゼン 共感 菅野誠二 単行本

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