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バースト!人間行動を支配するパターン

バースト!人間行動を支配するパターン
バースト!人間行動を支配するパターン

【ポイント】

人の行動は「バースト」という現象と「優先順位」で予測できるということを
唱えた本。

バーストとは、短時間に何かが集中的に行われ、
その前後に長い沈黙の時間が存在するというパターンのこと。
「優先順位」とはそのまま。その人にとって優先されるべき
ことから手をつけられ、優先でないことは処理されない
ということ。
優先順位をつける対象は日々増減するため、あるものは
即時処理され、あるものは長らく放置される。それが優先順位を
上げるまでは。


例えば。クールビスの季節になったので、半袖ワイシャツが
欲しくなり、半袖シャツを1枚買ってみた。それで終わらず、
続く短期間のうちにさらに2枚目、3枚目と連続して買ったりする。
このように一時期にばーっと購買行動が集中して行われるが、
その波が収まるとしばらくは買わなくなる。

誰にでも思い当たるのではないでしょうか。


【感想】

面白い内容なんですが、この本では主題を説明するために、
長い長い中世十字軍の話を読まされるのです。要点を掴みにくい。
まずは監訳者あとがきを読むことをお勧めします。

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テーマ : ビジネス・起業・経営に役立つ本
ジャンル : 本・雑誌

tag : 行動予測 ベキ法則 アルバート=ラズロ・バラバシ NHK出版

ベロシティ思考-最高の成果を上げるためのクリエイティブ術

ベロシティ思考-最高の成果を上げるためのクリエイティブ術-
ベロシティ思考-最高の成果を上げるためのクリエイティブ術-

【つまり?】

 冒険しろ

【ポイント】

 ナイキの副社長とAKQAなる広告代理店の創業者による対談。
 テクノロジーの発展と共に時代の変化が激しい速いこの時代に
 どんな行動指針を持つべきかについて、示唆を与えようとする本
 といったところでしょうか。

 この本の主張で個人的に気になったのは以下の通り:

 ①先を見通し自らをイノベートし続けよ

  ・人と違うことをしろ
  ・リスクを負って冒険しろ
  ・冒険しないと何も生まれない

 ②世の中の人にとって何が重要なのかを見抜く力を磨け

  ジョブズはこの見抜く力がずば抜けていたと。
  ややこしいことはともかく、みんなが欲しがるものなのかどうか。
  これを評価できる力が強い。

  どうやって身に着けるかが問題ですが、何かを判断する際にこういう
  観点で自分に問い続けるしかないのでしょう。

 ③ITとはむしろIntuitive Technology(直感的なテクノロジー)という
  意味で使うべきではないか


  Information Technologyというと無機質に聞こえませんか?
  そこに直感的と入れると、ユーザー目線が生まれます。

  複雑なものをシンプル化してユーザーが直感で使えるようにする。
  それが技術の力なんじゃないかということ。

  そしてこれからの時代はますます、「バカみたいに物事をシンプルにしろ」
  という姿勢が重要だと言います。

 ④優れた決断は、総意(コンセンサス)からは生まれない

  No good joke survives a comittee of six.
  「6人いる会議を通過すると、面白いジョークもつまらないものになる」。
  うむ。言いたいことはよくわかる。

  総意を得られるアイデアは、受けがよいだけの凡庸なアイデアだし、
  得られる決断は、正しくない決断かもしれない。
  
  本来必要なのは正しい決断。それが総意で得られないとしたら、
  反骨精神を掲げて、リスクを覚悟で冒険してみることも必要
だということ。

  Amazon創業者のジェフ・ベゾスの「後悔を最小にするフレームワーク」と
  いう考え方をするそう。すなわち、 

  80歳になったと想像して、今の選択を自分がどう振り返るか?
  後悔するかしないか?、で今目の前の選択を決断する。


  これ例えば「やるかやらないか?」と迷った時に使うと、全部「やる」という
  決断を導くでしょう。なぜなら、人が最も後悔するのは、やらなかったこと
  らしいですから。

【感想】

 ポイントに書いたことって、まぁ別に他の本でも提唱されてるなって
 感じですよね。

 ただ、この本は本来は、二人の対談の中で示される実例や、
 二人の分析なども加わってきます。こうした肉付けがあるので
 最終的に言いたいことは同じでも、読み応えある本になってます。

 広告業や、SNSブランディングなどに関係する人も参考になることが多いのでは。

【実行すること】

 ・「後悔を最小にするフレームワーク」を使う
 ・冒険する

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テーマ : マーケティング
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tag : イノベーション 変化 アジャス・アーメッド ステファン・オーランダー パイ・インターナショナル

カテゴリー・イノベーション―ブランド・レレバンスで戦わずして勝つ

カテゴリー・イノベーション―ブランド・レレバンスで戦わずして勝つ
カテゴリー・イノベーション―ブランド・レレバンスで戦わずして勝つ

【つまり?】
新たな顧客価値を提供する者が現れると、それまで主流だった
価値が陳腐化したりします。すなわち時代性(レレバンス)を失います。
可能であればイノベーションを実現し新たな市場を作りましょう。

※「時代性」は個人の勝手な訳です。
 本書ではレレバンス=「関係性」という訳

【内容】
例えばこんな例が載っています。例をみるとなんとなく
この本の言わんとしていることがわかるんじゃないでしょうか。

キリンの圧倒的シェアの中、アサヒがスーパードライという
新サブカテゴリーの商品を発売し20%までシェアを伸ばした。 
キリンが淡麗を発売し、発泡酒というサブカテゴリーの構築した

あるいは、
「パソコン」というカテゴリーに新たに「タブレットPC」
という新カテゴリーが生まれ、「PC」の概念が変化して
います。

【応用】
なんか別に目新しい感じはないかも・・・という印象です。

先行者として市場を切り開いたら、競合を寄せ付けないため、
参入障壁を築こう。例えば、「自分こそがリーダー。本物です」
という「正統性」を市場において主張し続けろとか、本物ならではの
ブランド経験価値を提供し続けろとか…普通のブランド論じゃん
…みたいな。

昔から言われてることだけど、カテゴリーイノベーションという
新たな言葉で違う立ち位置を狙ってみましたという、まさに
この本が内容を体現しているのかもしれません。

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tag : ブランド マーケティング 戦略 イノベーション アーカー 単行本

ビジネスマンの数字活用力向上講座

ビジネスマンの数字活用力向上講座
ビジネスマンの数字活用力向上講座

【つまり?】標準偏差回帰分析検定在庫管理(需要予測の立て方)、DCF…
などについてケーススタディで学ぶ。ケースは簡単・身近

目次など出版社ページ

【参考】
・伸び率の平均は幾何平均(相乗平均)を使う
 Excelではpower(変数,指数)や、SQRT(数)を活用

標準偏差関数のSTDEVAとSTDEVPの使い分け?とりあえずSTDEVPで

・近似曲線は標本の分散・ブレが大きい場合には不適切

・重回帰分析にあたって、まずは変数動詞の相関分析→説明変数を絞り込み

・適正在庫管理用関数
 特定の確率を取る数値を求める=NORMINV(確率, 平均値, 標準偏差
 x以下の値を取る確率=NORMDIST(x, 平均, 標準偏差,TRUE/FALSE)

・一般に「10%の欠品を許容する生産量(需要)」は
 需要の平均値+1.28(安全係数)×標準偏差

・分散分析(ばらつき高or低)
 →f検定(分散が等しくないと仮定or等分散を仮定)

現在価値の和=関数NVP
内部利益率=関数IRR

【感想】
こういった数字をどのような場面で使うかをケースを示して
説明してくれます。このケースが普通にイメージできる世界の話
なのでわかりやすくなっています。

既に統計本はある程度読んでいる自分でしてその点影響しているかも
しれませんが、たぶんこの本は特にわかりやすいのではと思います。
理由は余分をはしょりポイントを絞っているからではないでしょうか。

特に統計マニアに囲まれていない、普通の生活においては、
この本の内容でも十分「お、こいつ統計が使えるのか!」と
印象づけるのに十分な内容だと感じます。

しかしこの表紙はどうなのか。ちょっともったいない気が。
それから目次がいけてなくて、何を学べるのかが分り辛くこれまたもったいない。


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tag : 数字力 統計 回帰分析 標準偏差 正規分布 検定 在庫管理 現在価値 内部利益率 内山力

買い物客はそのキーワードで手を伸ばす 深層心理で消費者インサイトを見抜く「価値創造型プロモーション」

買い物客はそのキーワードで手を伸ばす
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【つまり?】
消費者の建前ではなく深層心理を探る。
手法として、イン・デプスインタビュー(1対1面接)
記述式定量調査(擬人、文章完成法+テキストマイニング)がお勧め

目次など→出版社のページ

【内容】
「クリームシチュー」「焼き肉のたれ」という実例を使い
調査設計からプロモーションの効果検証までの話をしてくれます。

調査を完全に再現できるほど詳細びっしりなマニュアル本ではない。

逆に言うと読みやすい。流れは一通り押さえられている。
つまり?で書いた手法+具体的な質問例、プロモーション案への
繋げ方、そして効果の検証結果まで出してくれる。

全体として読みやすく、かつ、参考にしやすい。そんな本です。

メモ:調査で本音を引き出すために!
擬人法…絵の中の登場人物が感じていると思うことを
    第三者として答えてもらう。「本音は言い辛い」という
    ガードをさげる1手段

文章完成法…文章を一部空欄にしておき、何が入るかを答えてもらう。
      先ほどの絵ではなく文章版といったところ



今ちょうど勤務先でグループインタビュー(消費者複数人を招いての
意見交換会)が盛り上がってるんですよね。

結果を見ると、ところどころ作られた意見だなーっていう発言が
載ってます。

各自の本音がすぽんと出てくれば理想だけど、そこは人間。
意見の強い人にひっぱられたり、他の人への見栄もあって
建前を言ったりします。

逆に他の意見によって考えが引き出されることもあったりするので
功罪あり。

この本に則りイン・デプスも検討してみようかなと
そんな気持ちになりました。

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tag : 調査 リサーチ マーケティング 消費者心理 イン・デプス テキストマイニング 学習院マネジメント・スクール 上田隆穂 兼子良久 星野浩美

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