スポンサーサイト
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ビジネス本系読書録。内容をシンプルに解釈して自分のものとしたい。そして目指すは本を読むのを止めて、行動しまくる自分になること
ビジネスマンの数字活用力向上講座
【つまり?】標準偏差、回帰分析、検定、在庫管理(需要予測の立て方)、DCF…
などについてケーススタディで学ぶ。ケースは簡単・身近
目次など出版社ページ
【参考】
・伸び率の平均は幾何平均(相乗平均)を使う
Excelではpower(変数,指数)や、SQRT(数)を活用
・標準偏差関数のSTDEVAとSTDEVPの使い分け?とりあえずSTDEVPで
・近似曲線は標本の分散・ブレが大きい場合には不適切
・重回帰分析にあたって、まずは変数動詞の相関分析→説明変数を絞り込み
・適正在庫管理用関数
特定の確率を取る数値を求める=NORMINV(確率, 平均値, 標準偏差)
x以下の値を取る確率=NORMDIST(x, 平均, 標準偏差,TRUE/FALSE)
・一般に「10%の欠品を許容する生産量(需要)」は
需要の平均値+1.28(安全係数)×標準偏差
・分散分析(ばらつき高or低)
→f検定(分散が等しくないと仮定or等分散を仮定)
・現在価値の和=関数NVP
・内部利益率=関数IRR
【感想】
こういった数字をどのような場面で使うかをケースを示して
説明してくれます。このケースが普通にイメージできる世界の話
なのでわかりやすくなっています。
既に統計本はある程度読んでいる自分でしてその点影響しているかも
しれませんが、たぶんこの本は特にわかりやすいのではと思います。
理由は余分をはしょりポイントを絞っているからではないでしょうか。
特に統計マニアに囲まれていない、普通の生活においては、
この本の内容でも十分「お、こいつ統計が使えるのか!」と
印象づけるのに十分な内容だと感じます。
しかしこの表紙はどうなのか。ちょっともったいない気が。
それから目次がいけてなくて、何を学べるのかが分り辛くこれまたもったいない。
よろしければ応援をお願いします ブログ村ランキング