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膨大な資料を迅速・正確に処理できる 情報をさばく技術

膨大な資料を迅速・正確に処理できる 情報をさばく技術
膨大な資料を迅速・正確に処理できる 情報をさばく技術

【つまり?】

 重要でない資料と重要な資料をわけて、後者だけ読む

【ポイント】

 弁護士という仕事柄大量の資料を読むコツを苦心して身に着けて
 来た著者の、情報をさばくコツです。個人的に気になったものを
 ピックアップ:

 ①読む目的をはっきりさせる

  目的または資料をなぜ読むのかという自分の役割を明確に
  意識して、最適な資料、情報を拾うべしということ。

 ②まずは資料の概要を掴む

  大枠を掴むことで内容の理解がはかどる。概要を掴む過程で
  疑問に感じた点は書き出しておく。それを軸に資料を読みこんだり
  疑問点をクリアできれば、また内容の理解も進む。

  「概要を少数枚数でまとめたコア資料」を見つけることも意識
  それを読めば大枠がわかるという資料は理解を助けます。

  この2つは個人的には新たな視点でした。
  
 ③資料を整理する

  どのファイルに何の資料が入っているのかをざっくりとまとめます。
  後から参照がしやすいようにすることと、「大枠を掴む」ことに
  役に立ちます。

  その他、「時系列メモ」、人物、契約の関係図、浮かんだ疑問メモ
  といったサブ資料を作成して全体を整理していく。

 ④いらない資料を見分ける

  完成版があれば、ドラフト版(プロセス資料)はいらないなど
  不要な資料をスルーします。

  その他、要らない資料例が続きます。

 ⑤重要なところを理解する

  ・動かない事実だけを把握する
  ・二項対立化して分析する
  ・あるはずなのにない資料を見つけその原因を探る
  ・類似、同種事案との比較をする
  ・一貫性が損なわれた箇所があれば詰める
  ・客観証拠との整合性をチェックする

  詳細は本書を。

 ⑥文献はきっちり集める

  コアとなる文献。関連する複数の文献。論文等の詳細な文献。
  後ろにいくほど細かく専門的な情報が載っているわけですが、
  これらを時間をそれなりにかけて集めることが重要。
  こうした文献間をいったりきたり読み込みながら、知識・情報を
  肉付けしていく。

【感想】

 裁判資料、争いのある事柄を解決するための資料という
 まさに弁護士的な資料の取り扱いが前提にある内容という気はします。

 全部が全部普段の資料読みに活かせるものではない気はしますが、
 事実だけを追った時系列メモ、コア資料、二項対立整理、疑問の書き出しは
 どんな資料でも活かせるもの。さっそく実践して行こう。
 
 参考文書として同著者の本が言及されていたのでメモ:
 「弁護士が書いた究極の文章術」
 「センスのよい法律文書の書き方」 
 「もっと論理的な文章を書く」
 「究極の思考術―あなたの論理思考力がアップする「二項対立」の視点15」

 <内容紹介(アマゾンより)>

  ◆目の前の情報に溺れてしまっていませんか?
  報告書を作成するための資料や、他部署から送られた書類など、
  日々、大量の資料を前にして、「何から手をつけていいかわからない」と
  途方に暮れたり、「時間をかけたけど何も得られなかった」と
  整理の仕方に戸惑う人は少なくありません。

  ◆「情報の取捨選択」に強みがある、弁護士ならではの情報整理術
  裁判において、弁護士は山積みの資料から、“速い"だけでなく、
  “正確"な情報を入手し、裁判所へ必要な書類を提出しなければなりません。
  速読術、ネットを利用したHack、キュレーションなど、情報整理の
  手法はたくさんありますが、弁護士のテクニックは、情報の取捨選択の
  面で秀でているのが特徴です。

  ◆だれでもすぐに使えるテクニックが満載!
  弁護士の情報整理術には、一般のビジネスパーソンでも
  使えるものがたくさんあります。
  本書には、「正しい情報を見抜く」「つながりを視覚化する」
  「目的思考で情報を仕分ける」「資料の  パターンを分析する」
  「ふせんやラベルを上手に使う」といった、会社の資料や統計情報を
  整理するために役立つテクニック  が満載です!

【実行すること】

 事実だけを追った時系列メモ、コア資料、二項対立整理、疑問の書き出し
 を意識して資料を読みこなす
 
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tag : 読書術 読む力 弁護士 法律 情報処理 木山泰嗣 日本実業出版社

「その他大勢」から一瞬で抜け出す技術 過小評価されているあなたを救うスピード・ブランディング

「その他大勢」から一瞬で抜け出す技術 過小評価されているあなたを救うスピード・ブランディング
「その他大勢」から一瞬で抜け出す技術 過小評価されているあなたを救うスピード・ブランディング

【ポイント】
 その他大勢から抜け出すステップを自分なりに要約:
  ①自分の強みを見つけ特化する
  ②内容を発信&自分を露出させる
   ・ブログやSNS
   ・勉強会セミナーの主催、他セミナーへの参加など
   ・ネット、リアルで人脈を築いていく
  ③継続する
  ④他に先駆けて行動する
  ⑤どん欲にアピールする


【学んだこと】
 ・他人からこう思われたいという理想の姿を
  キャッチコピーにして繰り返し伝える(口頭、名刺…)。
   「○○ならあの人」と語られることを目指す

 ・小さな世界でNo.1になる。自分が作った世界でもOK。
   何かの一番になるだけで、その他と一線をひくことができる。
   (~協会、会員組織、会社、サークルなど) 

 ・自分をブランド化するための基本指針
   ①常に前向きな言動。明るい雰囲気、気持ちの良い笑顔
   ②他人の良いところを探し、決して悪口を言わない
   ③周りの人を大切にする
   ④目標を書き出し逆算して行動する
   ⑤とにかくやってみる
   ⑥自分を大好きになる+自分の仕事に誇りを持つ

【感想】
 継続は力なり。後は、アピールを恥ずかしがらない。
 やはりどん欲でないと。

【実行すること】
 ・自分が代表になれる何らかの場を見つけ出すか、作る

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tag : 自己ブランディング 自己PR 自己アピール 勉強会 セミナー 松尾昭仁 日本実業出版社

反対尋問の手法に学ぶ 嘘を見破る質問力

反対尋問の手法に学ぶ 嘘を見破る質問力
反対尋問の手法に学ぶ 嘘を見破る質問力

【つまり?】
「言ってることと事実が違うじゃないか」とつっこむ

【参考】
相手の主張と客観的事実のギャップを突くことが尋問のポイントである
といってよいと判断し、「つまり」に書きました。

ギャップを突く方法としては、

①事細かく相手の事実を確認する 
 →ボロや矛盾点が出てきたり、後から言い逃れをできないように
②とりあえず相手の言い分を全部吐き出さた上で、
 前後関係や事実関係をわざと間違えて聞き直して反応を見る
③相手が話してる最中、うなずきをいれずに目をじっと見つめ
 プレッシャーを与えてみる

また、特に何らかの専門家を相手にする場合。専門家は一般論で
済ませてしまうことも多い。問題となっている事案について
しっかりと理解しているかを追究すると、ボロを出したり、
主張が弱々しくなり形成が逆転するといった場合もあったりする。
そこで、
一般論で逃げる相手については、「確かに一般論はそうかもしれない。
しかし、この件について、どのように捉え、考えているのか。
詳しい見解をお聞きしたい」

などと返すと効果的とのこと。

【感想】
事実との相違をつくためにはそれなりに稔密なリサーチが必要ですよね。
ただ、上記の①~③あたりは、リサーチの有無とは別に単独でもある程度
効果がありあそうです。

出版社のページの引用で、尋問例が一件引用されていたので
そちらも参考にどうぞ→出版社
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tag : 反対尋問 法律 弁護士 交渉 荘司雅彦 日本実業出版社

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