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論理が伝わる 世界標準の「書く技術」 (ブルーバックス)

論理が伝わる 世界標準の「書く技術」 (ブルーバックス)
論理が伝わる 世界標準の「書く技術」 (ブルーバックス)

【ポイント】

学問に裏打ちされた書き方=テクニカル・ライティングをしっかり
身に着けようという趣旨の本。

まず、パラグラフとは?ですが、1トピックのまとまりのこと。
冒頭にトピックを要約する1文があり、その後に続くのは
要約文を補足する文たちで、これらセットで1パラグラフを
構成し、1パラグラフは1トピックに絞って記述します。


これらパラグラフが集まり文章を構成します。その際、1つの
パラグラフと同じ構造で、文章のうち冒頭のパラグラフは総論の
パラグラフ。その後には補足のパラグラフ・・とそれぞれ役割を
持ったパラグラフが文章全体を構成していきます。この際、
各パラグラフが、縦繋がっているのか、横に繋がっているのかを
イメージしながら文章を構成していくのがポイント


と、こんな感じで、本書では「書く技術」が詳しく説明され、
かつ、実際に文章の手直しなどを実演して「技術」を教えてくれます。
その他例えば「既知→未知」の順で記述するとかですね。

【感想】

この本自体がパラグラフ・ライティングになっているとのこと。
各パラグラフの冒頭の要約文が全部太字になっていますが、
そこを読むだけでも内容が通じるようになっていて、感心しました。

本書で勘所を掴んで、それを忘れず後は実践あるのみですね。

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tag : 文章術 ライティング 倉島保美 講談社 ブルーバックス

「判断力」を強くする - 正しく判断するための14の指針

「判断力」を強くする - 正しく判断するための14の指針 (ブルーバックス)
「判断力」を強くする - 正しく判断するための14の指針 (ブルーバックス)

【つまり?】
期待値で選択肢の確率を求めても意味ないから

【参考】

1.選択肢は多めにあげる
2.絞り込む(善い単純化)
  例えば、拓さんあげた中でとりあえずよさそうな3つを採りあげ、
  それを評価する評価項目(これも複数挙げて予め重要層なものに絞り込んでおく)
  に従い評価する。
  その際第1案が3つの評価項目についてS・A・Sだったとして、次の第2案が
  A・A…と2つの段階で既に第1案より劣っていそうであれば第2案はそのまま
  捨てる。そうした省エネ作戦で選択肢を絞り込んでいく。
5.もっとも緊急なことにフォーカスする
  全体を見わたすことを忘れない。小さな緊急ごとに目を奪われない。
14.過去の判断ミスを悔いても無駄。今に集中する

判断力を強くするため全部で14の指針があり、そのうち良さげなものを
抜いてきたので、数字が飛び飛びになりました。
マニュアルなどに定められたルールは「中間目標」であって、最終目標ではない

ルールを守ることが目的ではないと。その先にある理想実現のために
ルールがあるということです。「柔軟に対処せよ」という指針の中で
出てきた言葉です。
自分に選択肢がない分岐点では最悪のケースを想定し、
自分に選択肢がある分岐点では最善の策を選べ

例としてのっていたのは、飲酒運転で人をはねてしまった。A救急車を呼ぶ(-30)
B逃げる→B1逃げ切る(-5点)、B2捕まる(-5000点)。
この場合AかBは自分で選べますが、B1かB2は自分で選べる状態ではありません。
よって、選べない状態であるB1orB2では最悪な方の-5000点を残し、Aの-30点との
対比をするということ。
B1かB2か自分で選べない状態で「もしかしたらB1で済むかも…」って思ってしまう
のは罠ということです。

この「選択できる・できない」という発想で最終的に「判断チャート」という
ツールに話は行き着いていきます。詳しくは本書でどうぞ。

【感想】
「つまり」で書いたことは本書の導入で出てくる話です。起きうる確率を
推定して選択肢の「期待値」を出すやり方が語られることがあるが、
それもたくさん繰り返した時にそうなるかもという確率の話であって、
一回しか選択できないときにそんなこと考えても意味ないじゃんていう
話はなるほどと感じました。

「分岐を自分で選べる選べない」という話も興味深いように思いますが、
ただまぁ、実際自分で選べるように見えて実はまったく選べないっていう
状況が結構多そうなんで、どうですかね。

でもやはりそれでも一つの決め方にはなってくれるでしょう。

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tag : 判断力 決断 ディシジョンメイキング 意思決定 藤沢晃治 ブルーバックス

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